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ランニングは毎日するとよくない?理由と対処法を紹介!

たけし

筋トレやダイエットに関する情報を紹介します。

ランニングは、思い立ったらスグに始めることができる手軽なスポーツです。

「毎日走ろう!」と張り切って始める人も多いのではないでしょうか。

ただ、勢い込んだその気持ちで、むやみやたらにと毎日走ろうとするのはとっても危険な行為

健康的に見える継続的なランニングも走り方によっては危険を伴なうことがあるのです。

「でも、継続するのは大事なことでしょ?」と思う方もいるかもしれませんね。

なぜ、毎日のランニングがよくないのか。

その理由についてご説明しましょう。

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疲労がたまり続けるばかりで回復への時間がなくなってしまう

疲労がたまり続けるばかりで回復への時間がなくなってしまう

ランニングは簡単そうにみえて結構ハードなスポーツです。

自分で感じるよりも、結構な割合で脚に負担をかけてしまっている可能性があります。

疲労には回復が大事。

そのためには「休む」ことが必要。

適度に休みを取り入れ、脚に回復に必要な時間をとってあげましょう。

「これぐらいの疲れは大丈夫!」と高を括って走り続けると、その疲労が怪我の原因となることもあります。

走り方を知っているアスリート等であれば毎日のランニングはよいトレーニングとなりますが、走り方を知らない人にとっては危険な行為となります。

脚に疲労感を感じていなくても、意識してしっかり休みをとってあげましょう。

 

「毎日」と決めたことが精神的によくない

「毎日」と決めたことが精神的によくない

ランニングは天候に左右されるスポーツです。

悪天候でも走る人はいますが、それでも雨や雪などが降っている中で走るのは大変なことですよね。

「毎日走ろうと決めたから走らなければ…。」自分が決めたことに忠実となり、それがストレスで精神的に辛くなってしまう人もいます。

天候もそうですが、その日の気分や身体の調子でランニングを中止したい日だってあるはず。

ストレスが原因で結局ランニングが続けられなくなってしまいます。

そのときの状況によっては「休んでもいいんだ」という気持ちも大事

「毎日走ること」に囚われないようなしましょう。

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免疫低下から全体的な体調不良となることも

免疫低下から全体的な体調不良となることも

適度な運動は身体によい影響を与えます。

ただ、ランニングなどハードな運動は、一時的ではありますが免疫低下を促すことがあるといわれています。

免疫低下は、風邪や感染症などを様々な病気を引き起こす原因に…

健康のためにと始めた毎日のランニングが元で、様々な病気にかかってしまうことがあるので気をつけましょう。

他にも、心筋梗塞など重篤な症状に陥ることもあります。

健康に問題にない人でも時に危険な状態に陥ることがあります。

多少なりとも身体に不調がある人は特に気をつけてください。

 

膝や股関節などの脚の怪我の可能性が高まる

膝や股関節などの脚の怪我の可能性が高まる

間違った走り方は怪我の原因となります。

初心者ランナーは間違ったフォームで走ることが多いので、それを直さず毎日走ると膝や股関節などを痛めてしまいます

できれば、正しい走り方を勉強し、それからランニングを始めましょう。

それでも身体ができあがっていないまま走り続ければ脚に負担がかかります。

最初は気付くことのない小さな怪我も、時を経て蓄積すれば大きな怪我となってしまいます。

結果、ランニング時だけでなく普段の生活にも影響がでると大変なことに。

関節は一旦痛めるとなかなか治りません

また、治ったとしてもクセにとなり、スグにぶり返してしまうこともあります。

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空気が悪い場所でのランニングは肺に異常をきたす

空気が悪い場所でのランニングは肺に異常をきたす

ランニングは有酸素運動なので酸素を多く吸い込みます。

この酸素が排気ガス等で汚れしまっていると健康に害を及ぼす可能性が高まります。

できれば空気のキレイな場所でのランニングを…。

とはいえ、なかなかそのような環境でランニングすることはできません。

特に都市部は空気が汚れている場所が多く、そのような場所で毎日ランニングをすると呼吸器系統に異常をきたすようになってしまいます。

酸素は吸い込むものですから、それによって身体内部の健康が脅かされることになってしまいます。

 

自律神経の乱れから不眠症などの恐れが出てくる

自律神経の乱れから不眠症などの恐れが出てくる

私たちの身体は自律神経が正常に働くことで保たれています。

朝起きて、お腹が空いて、夜眠る…そんな普段何気なく起きている現象は全て自律神経のおかげです。

自律神経には、

交感神経と副交感神経

の2つがあります。

簡単に言えば、交感神経は日中の作業時に活発に働き、副交感神経は夕方から活発になる夜眠るために働きます。

毎日のランニングは、この自律神経の正常な働きを乱れさせることに…。

身体が活発に動くことにより、日中に働く交感神経が活発化。

結果、夜に必要な副交感神経は働かず、身体は興奮状態から覚めることができなくなります。

このような乱れから、どんなに身体が疲れていても「眠れない」などの症状が表れることがあります。

 

まとめ

毎日のランニングは身体に様々な支障をきたすことがあります。

ただ、だからといってランニングは悪いスポーツではありません。

続けることで健康な身体を作ることもできます。

せっかく身体のためにと始めるランニング。

つらい思いをしては続けられません。

無理することなく自分のペースを守ることが大事。

1日おき、2日おき、1週間などといった無理のないペースで走るとよいのではないでしょうか。

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