ランニングは有酸素運動ですから、ダイエット効果を期待して走っている人もたくさんいます。
がんばって毎日ランニングしているのに全然痩せなくて、いつになったらランニングの効果が出始めるんだろう?とお悩みの人もいますね。
そこで、ランニングの効果が出始める時期や、ダイエット効果を高める工夫について、紹介しましょう。
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ランニングの効果
まずは、ランニングでどんな効果があるのかを知っておきましょう。
ランニングはウォーキングやヨガ、水泳などと同じ有酸素運動です。
脂肪をしっかり燃やす働きがありますから、走ることでカロリーが消費されて体重が減ってきます。
しっかりと体を動かしますから、運動不足解消にもなりますね。
徐々に体の代謝が上がってきて、走っている時以外でのダイエット効果にも期待できます。
酸素をしっかり取り込んで走りますから、心肺機能が強化されて健康維持にもなります。
ランニングの効果いつから出始める?
ランニングを始めても急に体重が減ったり、体がスリムになったりはしません。
徐々に体質が変化してきて、代謝が上がって痩せやすくなってきます。
残念ながら即効性はなく個人差はありますが、少なくとも2、3ヶ月くらいから効果が出始めてきます。
走り方や個人の生活習慣にもよりますが、30分のランニングで消費されるカロリーは約200kcal程度です。
1kg減らすには7200kcal必要ですから、1ヶ月ちょっとかかってしまいます。
目に見えた効果が出始めるまでには、やはり2、3ヶ月は必要ですね。
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ランニング時間は20分以上を目標に
脂肪が燃焼されるのは、運動を始めてから20分経ってからです。
20分以内にランニングを止めてしまうと、これから脂肪が燃えようとするのをストップさせることになりますね。
最低でも1回のランニング時間は20分以上取るようにしましょう。
運動に慣れている人なら1時間走っても余裕でしょうが、運動不足の人や体力に自信がない人にはかなりキツいです。
まずは最低20分、できれば30分を目標にして、継続して走ることを目標にしましょう。
ダイエット効果が高いのは朝のランニング
ランニングするタイミングも考えてみましょう。
仕事をしている人は仕事から帰って来た夜ランニングをしている人が多いです。
しかし、ダイエット効果が高いのは実は朝ランニングです。
体をシャキっと目覚めさせることができて体も脳もしっかり働くようになりますから、日中の仕事などもはかどります。
走ることで代謝が高くなり、その効果が日中ずっと続いてくれます。
体を動かす機会が多い日中は痩せやすいですから、朝ランニングでダイエット効果を高めてみましょう。
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食後よりも食前がベスト
お腹いっぱい食事を食べた後よりも、空腹になっている食前の方がランニングには適しています。
食事を取った後だと血液中の等分がエネルギー源になりますから、体の脂肪が使われにくくなります。
食前だとエネルギー源として体の脂肪が使われますから、痩せやすくなりますね。
起きてすぐだと空腹すぎて体に負担がかかる場合もありますから、エナジーバーやエナジードリンクなどをお腹に入れてからランニングするのがおすすめです。
また、水分補給もしっかり行いましょう。
初心者は毎日走る必要なし
ランニングはウォーキングよりも、体への負荷が高いです。
普段あまり運動していない人が毎日ランニングをしてしまうと、筋肉痛になってしまうこともあります。
体が慣れていませんから、最初のうちは週に3日くらいでOKです。
筋肉痛があったり体が疲れているのに無理をして毎日走ってしまうと、怪我をしたり体が回復するのが遅くなってしまいます。
初心者は徐々に体を慣らすようにして、まずは週に3日くらいを目標にして、慣れてきてから毎日ランニングをするのがおすすめです。
まとめ
ランニングは有酸素運動ですから、継続すればするほどしっかり効果が出てくれます。
過度な期待はしないで、じっくり2ヶ月から3ヶ月くらい続けないと、効果も実感しにくいですね。
ダイエット効果をしっかり得るためにも、走るタイミングなどに気をつけて、無理をしないというのが大事です。
1回20分以上を目標にして、まずは週に3日くらいから始めましょう。