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家の鍵を閉めたか気になる原因!強迫性障害の疑いも

たけし

筋トレやダイエットに関する情報を紹介します。

外出先で、ふと家の鍵を閉めたか心配になった経験はないでしょうか?

鍵を閉めたかの心配だけではなく、電気を消したか、
エアコンは消したか、炊飯器のスイッチを押したかなど
心配になったことがあると思います。

誰しもが、このような経験をしたことがあると思います。

時間が経つと、人の記憶はあやふやになるので、
行った行動に対して、不安になるのは当たり前のことです。

ここまでは当たり前のことですが、
下記のような経験をしたことはないでしょうか?

・家を出る前に同じところを何度も確認してしまう

・何度も確認したのに、心配になってしまう

・心配になって家に戻ってしまう

このような経験がある人は強迫性障害の可能性があります。

強迫性障害とは?

強迫性障害(Obsessive Compulsive Disorder)

強迫性障害とは、強い不安感に何度も襲われ、
その不安を取り除こうと、繰り返し行動を起こしてしまう
不安障害に分類されている病気の中の一つです。

強迫性障害の特徴として、一般的な人であれば、
気にならないような小さな不安や、
多少気になるが、時間が経てば忘れてしまうような不安が繰り返し生じ、
その不安を打ち消すための行動を繰り返し起こします。

強迫性障害の典型的な例として、4つの行動があります。

人を傷つけてしまう不安

自分のせいで、他の人を傷つけてしまうのではないかと感じる不安です。
例えば、横断歩道や道を歩いているときに、
誤って人を道路に突き飛ばしてしまうのではないかと感じることです。

汚れに対する不安

菌や汚れなどに対して、とても不安に感じてしいます。
手を過剰に洗ったり、他人が触れたものに対して、嫌悪感を抱くなどの
行動があります。

物の配置にこだわりすぎる

物の配置や並びに、異常なこだわりがあり、
配置が少しでもずれていたりすると、
気になって、直さずにはいられなくなります。

引きこもり

不安を感じることや、不安から起こしてしまう行動が嫌になり、
家に引きこもるようになります。
家に引きこもることで、不安から逃れようとします。

強迫性障害は治療できる

強迫性障害は珍しくない病気で、
世界全人口の約2%もの人が、強迫性障害であるといわれています。

そのため、強迫性障害の研究は進んでおり、
治療療法により、日常生活に支障が出ない程度まで改善することができます。

強迫性障害はストレスで悪化することもあるので、
すこしでも、強迫性障害の心配がある方は、
精神科などを早めに受診されることをおすすめします。

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